自律神経とは

自律神経の働き

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自律神経とは主に身体が活動しているときや緊張しているときに働く「交感神経」と睡眠中や入浴でリラックスしている時など身体を休ませ元気にするときに働く「副交感神経」の2つに分けられます。健康な状態だとこの対照的な2つの交感神経がバランスよく働き、身体の活動と休息にスムーズに移行することができます。しかしこのバランスが崩れると、活動したいときに「副交感神経」が働き身体が休んだ状態になったり、休息を取りたいときに「交感神経」が働き身体が活発化することにより「自律神経失調症」の症状が現れます。症状はさまざまで、自律神経のバランスが崩れることにより「頭痛」「倦怠感」「めまい」「便通の異常・吐き気」「不眠症」などが引き起こされます。

治療の流れ

「自律神経失調症」は身体の調子が悪いにも関わらず異常が見つからないときに診断される症状です。どのような治療が行われるのかというと、自律神経失調症の症状はさまざまですので各諸症状にあわせて問題を取り除く治療がなされます。不規則な生活をしていると自律神経のバランスが崩れるとされ、生活習慣を見直し自分にあったら自分にあった生活リズムを作っていくことが大切です。決まった時間にバランスの良い食事を取り、適度な運動をし、適度な休息と睡眠を取ることによって規則正しい状態に持って行くことが重要となります。またカウンセリングにより精神面から自律神経失調症の原因を探り、不安を取り除いていくことも重要なプロセスとなっています。

心と体の不調和状態

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自律神経失調症は必ずよくなる病気です。服薬に対し罪悪感や警戒心、不安感を持つと、途中で止めてしまう原因となってしまいます。薬物療法が中断してしまうと良くなるものもよくなりません。服薬でつらい症状を断ち切ることができ、いきいきと生活するために薬は必要と考えて前向きな気持ちで飲むようにしましょう。

体調変化も様々

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自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが交感神経側に傾いているため、常に周囲を気にしながらの生活となり、ストレスから心身に様々な症状が現れてしまいます。内科や外科、精神科など、それぞれの科で異なる治療や病名が付けられるのも特徴です。

ストレスだけではない原因

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自律神経失調症は、一般的に心の病であるうつ状態と病名が付けられるほど、ストレスが緩和のカギとなっている病です。ただ単に心をケアするだけではなく、生活スタイルまでを把握することにより、予防や緩和、改善へと結び付けられます。